本の感想, 作者名 さ行佐々原史緒

部への格上げと校外試合と公式戦のために、新たなメンバー獲得に奔走するメンバーたち。ジャパニーズ・ホラーマニアの留学生・カレンとヴェリタスの王子・九条香月、そして王子の追っかけをゲットした一同は、公式戦に向けて夏合宿を敢行する。

本の感想, 作者名 さ行佐々原史緒

存在すら知らなかった母方の曾祖父の危篤に駆けつけるように、と高校を卒業式したばかりの戸丸一彦はあれよあれよという間に中欧の小国・レーゲンシュヴァンツに連行される。しかし、曾祖父の臨終には間に合わず、一彦の前に立ちはだかったのは一歳違いの武闘派「義理の曾祖母」アデルだった。一彦はこの小国の半分の土地を有するフリューゲルト家のただ一人の直系の血族であり、曾祖父の残した遺産の半分を相続しなければいけないというのだが、フリューゲルト家はとんでもない秘密を抱える公爵家だった。

本の感想, 作者名 さ行佐々原史緒

魔宝石に込められた魔力を呼び出すという魔宝士見習いのトパァズは、一流しかし性格激悪師匠ルキウスの放蕩ぶりに頭を悩ます日々を送っていた。ある日、街で橋を焼き落とすというテロリストと対峙してしまったトパァズだが、師匠に助けられなんとか九死に一生を得る。しかしその後、当の師匠が行方不明となったあげく見つかったときには猫の姿に変わってしまっていた。師匠を元の姿に戻すためにトパァズは猫の師匠と共に旅立つが……。

本の感想, 作者名 さ行佐々原史緒

聖ヴィリタス女学院の高等部に持ち上がりで進学した麻生広海。昔からの級長気質の彼女が入学式初日に出会ったのはアメリカからの帰国子女でラクロスを愛する暴風娘・五十嵐千果。部員が先輩二人しかいないラクロス同好会を復活させるという野望をもつ千果に引きずられ、広海は知らず知らずのうちにはちゃめちゃな毎日を送ることになる。

本の感想, 作者名 さ行佐々原史緒

魔導アカデミー開闢以来の天才美人女魔導士(自称)オニキス・ドーナは超難関の魔導団への入団を控え、前途洋々たる未来に一歩踏み出そうとしていた。しかし、アカデミーの重鎮の口先三寸に乗せられ戦犯魔導士を追う王立連合捜査団に就職することとなってしまう。そんなオニキスの相棒は生きる伝説の賢者のハイ・エルフ、アダマス。とても賢者とは思えないアダマスの言動に振り回されっぱなしのオニキスの苦労の日々は続く。