本の感想, 作者名 た行天堂里砂

山奥の隠れ里でひっそりと暮らす一族の中で、「神子」として敬われる桜弥は、隠れ里と共生する花房郷の花祭り見物に出かけた。そこで出会ったのは「神子」と同じような異能を持つ不思議な薬師で、彼は不吉な言葉を桜弥に残して行く。薬師が桜弥が兄と慕う藤哉の命を狙っていることを知った桜弥は、藤哉を救うために行動を開始する。

本領発揮!(兄弟モノ的に)

本の感想, 作者名 た行天堂里砂

砂漠の国の第二王子カマルの部屋に謎の盗賊が侵入する。その盗賊のおかげで最近人が変わってしまった兄王子に反逆罪に問われてしまい、成り行き上盗賊のリドワーンと一緒に逃げることになったカマルは、兄の変貌の真相を掴むため、母親の形見である首飾りを探す旅に出ることになるのだが……

兄弟モノ作家認定した。

本の感想, お気に入り, 作者名 た行天堂里砂

海に沈んだといわれる伝説の島シェイン。12年に一度海上に現れるというシェインを見に行くという謎の元海軍士官サリフを船に乗せることになった≪花の乙女≫号の船長ワディム。なぜか海軍に追われているサリフをかくまうことにより、大司教と国王の争いに巻き込まれる事になったワディムは、シェインの謎を知ることになる。