本の感想, 作者名 た行月本ナシオ

星が落ちてくるため大きな被害が生じることがあるが、一方で星の力が人に宿るという<聖降誕祭>で両親を亡くしたキアラは、そこでクラウスと名乗る少年に助けられる。成長したキアラは、念願の「アストロラボス」の研究員となり、星の動きを研究していた。キアラの担当している境界石から大きな被害をもたらす「落星」の予兆を読み取ったキアラは、星の力を宿した神聖士官らとともに現地調査を行うことになる。

研究バカのキアラちゃんの行動がおもしろい。

作者名 た行月本ナシオ

幼いころの経験から極度の人間不審に陥っているフィオナは、(拝金主義で性格の悪い)伝説の聖獣医ミアウフルに育てられた。ミアウルフが仕事で家をあけている間いつもどおり留守番をしてフィオナだが、ミアウフルを訪ねてきたジェレミーとロイドという二人の王子の勘違いで聖獣医として城に向かうことになってしまう。

あと、あともうちょっとなのに!(兄弟モノ的に)

本の感想, 作者名 た行月本ナシオ

次期女王として、即位時に夫を迎えなければいけないフレデリカは、成人前に父大公が設定した「結婚相手候補」と見合いから逃げ出す口実として、そして普通の人とは違う「体の異変」の謎の手がかりを求めて国にある四ヶ所の神殿への巡礼の旅を決行する。しかし、結婚相手候補で幼馴染の機転で三人の婚約者候補もこの巡礼に同行することになる。

だいぶ駆け足だった印象。

本の感想, 作者名 た行月本ナシオ

妖精の国で育てられたラシェル王家のフィリアナは、人間界に帰ると家族ができると言われて妖精界から人間界に帰ってきた。そこで彼女を待っていたのは、地方貴族の青年伯爵ライル。ライルは妖精王との約束で、現王室の第一王子の花嫁の後見人になるために、フィリアナを徹底的な花嫁教育を施すというのだが……

俗物すぎるユニコーンが!(笑った)

本の感想, 作者名 た行月本ナシオ

古物の鑑定師である父の仕事の都合で、大財閥の赤坂家に居候し、そこから女学校に通うことになった佳乃子は、赤坂家の奇妙な四兄弟とも共同生活をはじめることになる。持ち前の前向きさで個性の強い四兄弟との共同生活もなんとかクリアできそうな折、佳乃子は世間を騒がすある事件に巻き込まれる。

大正時代、女学生……いろいろ釣れそうなキーワードです。

本の感想, 作者名 た行月本ナシオ

アイリとのコンビ解消を切り出したハイヅカは、ひとりコゲツのもとに向かった。コゲツと対峙したハイヅカは、『黒の七星旅団』がすでに必要な情報を入手していることを知る。そして、対策室は旅団との最終決戦のため、セントパレスに戻ることになるが、道中旅団に襲われ、ダリウスがさらわれてしまう。

は、ハイヅカ!ハイヅカめ!(またこれ)

本の感想, 作者名 た行月本ナシオ

魔女の住む街ドロップパレスが『黒の七星旅団』に襲われたという報を受け、アイリたち対策室の面々はドロップパレスに向かう。ダリウスは旅団の襲撃により破損したドロップパレスの七聖守護物「ダァトの目」を急遽現地で修理する事になったが、ダァトの目のもつ力によりダリウスとアイリの過去が明らかになり…

は、ハイヅカー!(またか)

本の感想, 作者名 た行月本ナシオ

アイリたち対策室の一行は、因縁の地・ミッドパレスを訪れる。滞在先となったのはハイヅカの実家だが、ハイヅカの存在はまるでないように扱われることにアイリは疑問を感じる。そして、ミッドパレスの守護物調査中に、ハイヅカと離れたアイリは、コゲツの罠にかかりダリウスらとともに捕らわれてしまう。

ハイヅカ……罪作りな……。

本の感想, 作者名 た行月本ナシオ

血まみれの花嫁衣装を着て、記憶を失っていたいちきは、彼女に迫るカルディアから逃げ出したが、すぐに「いちきと言い交わした仲」という青年・百雷に助けられる。断片的に記憶を取りもどしていくいちきだが、百雷のことはなかなか思い出せずにいるものの、百雷の助言に従い都を目指す。

口うるさい同僚君が……一番好き……。

本の感想, 作者名 た行月本ナシオ

夢の中でコゲツにかけられた「呪い」のせいで、アイリとハイヅカの絶妙な幸運-不運バランスが崩れてしまう。そのバランスを元に戻すためにアイリがとらなければ行けない行動に悩むアイリ。そして同時期に七星府主催のパレードで大役を任されることになり、その準備に奔走するアイリだが……

アイリがかわいすぎる!