◇ セドリック=アリルシャー (14歳) 
            主人公の男の子で魔銃士。その出生には多大なる謎が隠されている(ものの、かなり序盤で明らかになる)。オリヴァントに奪われた銃姫−失われた古い時代の遺物でできた兵器。この世から望んだ言葉を消し去ることができるらしい−を奪回するために、姉のエルウィングと旅に出た。愛用の銃はリボルバー式(ロデリックス社のレッドジャミー575) 
             
            ◇ アンブローシア (14歳) 
            ヒロインで魔弾銃使い。飛び翔る竜の国に滅ぼされた鉄なる壁の国の生き残りの王女様でテロリスト。キツめの性格だが思いやりのある女の子。どういう経緯でセドリックたちと旅をしているのかは序盤では不明。背丈ほどある散弾銃(ドナンボーン社魔弾銃P-707GK)を愛用している。 
             
            ◇ エルウィング 
            セドリックの姉でメンカナリン聖教の尼僧見習い。極度というか度を超したブラコンでセドリック命。方向音痴でしかも人間凶器と呼ばれるほどの想像を絶する音痴だが本人は気付いていない。普段はおっとりとした天然系のおねえさんだがいったんたかが外れると……。しかしそのことをセドリックやアンブローシアは知らない。 
             
            ◇ オリヴァント 
            「銃姫」を奪った謎の魔銃士。キメラのオリヴァントと呼ばれ、あらゆる属性の魔法を掛け合わせ独自の魔法式を作り出すことのできる天才魔銃士。 
            手乗りオウムだけがお友達。 
             
             
            [1巻:Gun Princess The Majesty] 
             
            ◇ ペチカ 
            セドリックたちがオリヴァントを追って立ち寄った街、レムニークの旅籠”後ろ立ちの子馬亭”で働く少女。父親を亡くして一人暮らし。宿に泊まれなかったセドリック一行を家に泊めた。 
             
            ◇ モリンズ 
            レムニークの市長。魔法を恐れている。 
             
             
            ◇ エステラ 
            クラップストーン地方の都市リムザの修道院の院長。セドリック一行はエルウィングの紹介でこの修道院に世話になる。 
             
            ◇ エカード 
            ガリアンルード国軍の警邏隊長だった。反スラファトのテロリスト”キャラバン”の一員。 
             
             
            [2巻:The lead in my heart] 
             
            ◇ ナンネル 
            銀のとばりの森に住む老女。レニンストンで成功した息子の帰りを待つ。 
             
            ◇ マカロック 
            ナンネルの息子。長い間故郷には帰っていない。 
             
            ◇ バロット=ヘミングスター 
            謎のカートリッジ屋。ドクロの首輪をしているごつい面倒見のいいにーちゃん。魔力を失って途方に暮れるセドリックをなんやかんやと世話する。 
            黄金の夜明けの国出身で名家のお坊ちゃんらしい。その驚愕の正体はお話の最後付近にて……。 
             
            ◇ ギース=バシリス 
            スラファトの軍将校。第十六魔銃師団団長。高位の魔銃士で好戦的。縁なし眼鏡がチャームポイント……? 
             
            ◇ タリマイン 
            ガリアンルードの生き残りの導師。穏健派。 
             
            ◇ アスコリド・ミト 
            スラファトの王で竜王とも呼ばれる。 
             
             
            [3巻:Two and is One] 
             
            ◇ ティモシー=ボイド 
            セドリックにいきなり決闘を挑んだ少年。 
            ロデリックス社の世界で三つしかないという高級銃スコルニックを使う。 
             
            ◇ チャーリー=ケチャップ 
            ティモシーの執事。何事も動じない執事の見本のようなダンディな初老。 
             
            ◇ キトリ 
            「蜜蜂の館」の蜜蜂の少女。闇の属性を持つが体が弱く、知能も子供。 
            その昔、セドリックとは”月読みの丘のお屋敷”でいっしょだったらしい。 
             
            ◇ キサラ 
            「蜜蜂の館」の働き蜂の少女。キトリの双子の姉だが魔力を持たない。 
             
            ◇ ジャンヌ=コッダ 
            「蜜蜂の館」の蜜蜂たちの監視役。妖艶な美女で悪女オーラがプンプン。 
             
            ◇ プルート=バシリス 
            眼鏡三兄弟の三男。次男とは違い穏和な性格で、丸眼鏡がポイント。魔力は全く持ち合わせず日々怪しげな発明にいそしむ毎日。スラファト陸軍の技術将校。 
             
             
            [4巻:Nothing or All return] 
               * 3巻の続きのため、4巻がメイン初出の人物のみ 
             
            ◇ シエラ=ヘミングスター 
            暁帝国の三等伯爵将の第六皇子バルバリアスの副官。女性にしては体格はかなりごつく(普通にごつい上司よりでかい)、巨大なモーニングスターを振り回す。趣味はアンティークドールの服を作ること。 
             
            ◇ アラベスカ=ダラゼット=アル=ギアンサール 
            暁帝国の一等侯爵将で遊撃隊の隊長を務める女性。セドリックに遊撃士の基礎を教える。 
             
             
            [5巻:The Solider's Sabbath] 
               * 今後のため、名前だけ登場の人も含めます。 
             
            ◇ サウール=ギム=ドリカス 
            アラベスカの父で前ギアンサール公爵。 
             
            ◇ エレヴィア 
            アラベスカの母その1。七人の夫を持つプレイガール。サウールの実の妹。 
             
            ◇ シレンナ 
            アラベスカの母その2。二人の夫を持つ刺繍が趣味のおっとりした夫人。 
             
            ◇ パイヴァー 
            アラベスカの母その3。 
             
            ◇ ジュリアンド=ウーゴ 
            「髑髏王の六つの目」の一人の一等伯爵将。光の将で、副業で役者(超人気)をしている。 
             
            ◇ ビルジリオ=オットガーブ 
            「髑髏王の六つの目」の一人の三等公爵将。火の将で、帝国では珍しく一夫一妻(妻:ガーヤトリーが最強) 
             
            ◇ ドゥーカス=マーチギル 
            「髑髏王の六つの目」の一人の一等子爵将。風の将で、ふらふらしており占いで全てを決める。 
             
            ◇ イスメル=イズー 
            「髑髏王の六つの目」の一人。オタクで浪費家。 
             
            ◇ アガート=クレイサス 
            <竜王の影>と呼ばれる、スラファトの竜王の側近。 
             
             
             
            ◇ バッツ 
            ハイテンションな闇タブレット屋さん。 
             
            ◇ ビニー 
            バッツの相棒。眼鏡の女性。 
             
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