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** ベルサイユのばら    池田理代子 / 集英社文庫 / 文庫版で全6冊→【bk1別窓

あらすじ
男子に恵まれなかったジェルジュ家は、末娘のオスカルを男として育てる。
その後、王妃マリー・アントワネットの親衛隊長になるも、フランスのあり方に疑問を感じるようになったオスカルは、フランス革命の渦の中にその身を投じることとなる…。

感想
もう、基本ですか?私が宝塚にはまったのも、全てベルばらのせいっす。
男装の麗人、素敵な響き…。オスカル様が、いいんです。影からそっとオスカル様だけを見つめ続けるアンドレもいいんです。私は誰がなんと言おうとも、アンドレ派です。右斜め四十五度あたりから読むと(つまり、変な読み方)、つっこみまくれてそれはそれでおもしろかったかな。
とにもかくにも、すきすき。

記入日 Mar/31/02




 ** しゃにむにGO!
   羅川まりも / 白泉社花とゆめコミック / 1〜11巻→【bk1別窓

あらすじ
中学時代、陸上でその名を馳せていた伊出延久は、高校生になって急にテニスに目覚める。滝田留宇衣という、ジュニアでも有名だった選手とペアを組むこととなり、その才能を開花させていく。

感想
少女マンガなのに、熱いスポコンマンガ。
のぶっちが、ルーイがいいんです!かわいい女の子もいっぱい出てくるし。羅川さんの心理をついてくる描写も好きだなぁ。連載中のマンガでいちにを争うくらいオススメ。

記入日 Mar/31/02




 ** なんて素敵にジャパネスク    山内直美(原作・氷室冴子) / 白泉社文庫 / 文庫版で全6巻→【bk1別窓

あらすじ
独身主義」を貫く大納言家の姫君瑠璃。何のかんので高彬と婚約することになるが、主上は瑠璃にちょっかいかけてくるし、幼き日々の思い出のあの人は、謀反を起こそうとするしで、波瀾万丈な日々を過ごすこととなる…。

感想
元祖平安ラブコメ。元気いっぱいの瑠璃姫と、幼なじみの高彬のどたばたラブストーリー。のくせに、泣きが入る場面(吉野の君の雪原のあの場面にはやられました…)の多いこと。これまた魅力的な登場人物がたくさん。高彬のおもり役・守弥がこれまたかっこいいのです。主上もいいけどね。

記入日 Mar/31/02




 ** きらきら薫る 
  高橋冴未 / 新書館Wings Comics / 全12巻→【bk1別窓

あらすじ
姉の夫に恋してしまった沙桐は、この世をはかなんで自殺してしまう。ところが、あの世では、えんま様に黄泉の水先案内人としてこき使われる日々。そんなある日、見目も麗しい公達が黄泉に迷い込んでしまう。まだ生きている彼を現世に送ることが仕事である沙桐は…。

感想
私の数あるツボの一つ、「平安時代でラブコメ」を見事にクリアした作品。
黄泉の国で出会った東宮に惚れて、生き返ったパワフル娘・沙桐の目指せ東宮女御!の物語。大きく分けて、目指せ、東宮女御候補編、ライバル・琴姫編、陰謀渦巻く左大臣編、そして謎の少女・鈴音編の4つに分かれてますね(勝手に名前を付けてしまいました)。中でも、私は琴姫絡みのストーリーが好き。宮様`sもかっこいいし。左大臣は渋いし。小雪と小春はある意味恐ろしいし。
おもしろいです。

記入日 Mar/31/02




 ** ZOIDS
   上山達郎 / 小学館コロコロコミック / 全5巻→【bk1別窓

あらすじ
人とソイドが共存する惑星Zi。長年続いた帝国と共和国の争いもどこ吹く風、元気少年バァンはいつもの遺跡探検で、オーガノイドのジークと、不思議な少女フィーネの眠りを覚ましてしまう。フィーネはの捜し物「ソイドイブ」を求めて、バァンたちの冒険が始まる。

感想
アニメが好きだったので。コミックの方も別ストーリーが繰り広げられておもしろいです。アニメよりも、こちら側のゾイドと人間との関係の方が好きかなぁ。シュバルツ(兄)の出番が少ないのが不満ですが、それ以外は満足。
どうも途中で「切られた」みたいなんで、やっぱり最後は少し尻切れトンボな感は否めないかも。残念。実際問題、シュバルツ(兄)の活躍が少しでも見られたので、それで満足している私なのですが…。

記入日 Mar/31/02




 ** カルバニア物語
   TONO / 徳間書店Chara Comics / 1〜7巻→【bk1別窓

あらすじ
カルバニアの初女王タニアと彼女の乳姉妹・侯爵家の娘エキュー。
彼女たちと、その周りの人々が繰り広げる物語。笑いあり、野望あり、陰謀あり、政治あり、泣かせる話ありの王室コメディー(らしい)。

感想
胸なしエキュー最高。

…、それだけかい…。

コメディーかと思いきや、実はシリアスシーンの占める割合が多いような気も。いろんな人が主役になって話が進んでいくので、いろんな視点で読めて楽しいです。お気に入りはですね、2巻の「恋人たちのゴンドラ」。エキューがお茶目で。バスク関係のお話が、心温まりつつ笑えるものも多いので好きです。フランがかわいいぞ。

記入日 Mar/31/02




 ** 天上の愛 地上の恋 
  加藤知子 / 白泉社花とゆめコミック / 1〜10巻+番外編→【bk1別窓

あらすじ
オーストリア・ハンガリー帝国の皇太子ルドルフ。彼につきそうアルフレート。帝国の末期、激流を生きる二人の物語。

感想
この時代(第一次世界大戦前)のヨーロッパが、大好きなんです。歴史にも忠実(たぶん)。
最初は、こりゃツボだ、と思っていたのですが、中盤(4巻辺りかな)からだんだん怪しくなり、今ではもう決定的。そう、♂×♂の話だった……。でも、そういうのを差し引いても、この物語は十分おもしろい。

いまのところ、ルドとアルは容赦ないくらい決別中。ルドルフの末期があれなだけに、最後はどのようなエンディングになるのか、どうまとまっていくのか、気になります。

記入日 May/15/02




 ** D・N・ANGEL
   杉崎ゆきる / 角川書店ASUKAコミック / 1〜5巻→【bk1別窓

あらすじ
普通の中学生(のはずな)丹羽大介は、恋愛感情が上昇すると、伝説の怪盗ダークに変身してしまうやっかいな体質。”ダーク”として、美術品を盗む大介、ダークを追う、謎に包まれた大介のクラスメイト日渡怜。伝説の大怪盗・ダークの過去が、少しずつ明かされていく。

感想
絵がすごく好きなんです。女の子はかわいいし、男の子はかっこいい。梨紅ちゃんと梨沙ちゃんが、激プリティー。微妙な三角関係(四角関係?)も読んでいてほほえましい。大介の父親と母親のエピソードもよかった。

ダークの秘密や、クラッドとの関わりなど、ミステリアスな部分もたくさんあって、とにかく大好きな作品。

記入日 May/15/02




 ** B.B.Joker 
  にざかな / 白泉社 Jets Comics / 1〜3巻→【bk1別窓

あらすじ
いい男・修、謎の生き物”生物”、美佳ちゃんと安藤君の微妙なラブラブカップル、夫婦なふたり、かわいそうな暗黒街のボス、etc… 彼ら(彼女ら)が起こす、奇想天外はちゃめちゃギャグ。

感想
基本は4コマギャグです。少女マンガなのに、少女マンガの枠を超えている…。不条理です。めちゃくちゃです。”にざ”と”かな”のコンビが作者さんで、”かな”さんのほうはめっちゃかわいい(きれい?)な絵なんですよね…。絵と内容のギャップもこれまた味があります。
お気に入りは、一巻以来どうも再登場の気配がない「ピンポンズ」(卓球部の部長とヒラのお話)。あとは、「夫婦なふたり」、そして、「グリーンハイツ」のお姉さん。
ギャグだけでなくて、時々描かれるショート・ショートでは感動も見られます。とりあえず、貸した友達の大半が「笑い死ぬ」といってくれたので、それなりにおもしろいのではないかと…。

記入日 Jun/16/02




 ** 私立T女子学園
   竹田エリ / 集英社 Young Jump Comics / 全10巻→【bk1別窓

あらすじ
私立T女子学園、そこはどこにでもある普通の女子校…、ではなかった。登校拒否のクラス担任、死にかけ生物教師、かぶり物(クマ)を愛する英語教師etc…。先生が先生なら、生徒も生徒。世界に名だたる星屑財閥のご令嬢をはじめ、一癖も二癖もある面々が繰り広げる…、ギャグストーリー。

感想
はい、次もギャグです。4コマです。おもしろいです、大好きです。竹田の友達がおもしろい…(しかし、知り合いにはなりたくない<くずちゃんのぞく)。ひとりの人間の個性を思いっきり強調したら、こうなるんじゃないかなぁって人ばっかりの集まりで、わかりやすいし。最後は皆さん一応卒業なさって、ハッピーエンド。モモちゃんも幸せになったことだし。

お気に入りキャラ、委員長の板橋さんと、コナス。最後の方でレギュラーを勝ち取った上に、フィナーレの表紙をもぎ取ったコナスとくずちゃんの低レベルな争いはおもしろいぞ〜。

記入日 Jun/16/02




 ** 魁!クロマティ高校
   野中英次 / 講談社コミックス / 1〜4巻→【bk1別窓

あらすじ
秀才の主人公(名前忘れた…)はひょんなことから、悪名高いクロマティ高校に入学してしまう。なんとしても皆を更生させようと躍起になる主人公(仮)。…、ところが、しばらくしていつの間にか主人公(仮)もクロ高一の良識派かつ理論派として一目置かれ、すっかりなじんでいた。

感想
ギャグマンガシリーズ第3弾にして、たぶん最終回。そして、「なんでわたし、これ読んでるねん…」と一番つっこみたくなる一品。ショートギャグストーリーです。とりあえず、最初は読むがあまりしませんでした。絵が濃くて…。劇画で…。でも、しばらく我慢して読んでいいるとあら不思議、いつの間にかすっかり違和感を感じなくなるはまりっぷり。

不良高校、だけあって、とんでもない生徒たちばかり。なんでゴリラやメカが高校生をやっているのかという些細な謎は、主人公(仮)と一緒に忘れてしまいましょう。家に帰ればラジオ投稿マニア、とか、家に帰ればネチケットにうるさい番長とかいいですね。
一番好きなのはメカなのに機械に弱いメカ沢君。弟のメカ沢?もかわいかったなぁ。私のただいまの携帯電話のストラップ、何を隠そうメカ沢君です。

記入日 Jun/16/02

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